香港は「一国二制度」モデルを無期限に維持すると大臣が発言

律政司司長(法務大臣)ポール・ラム氏はサウスチャイナ・モーニング・ポストの中国会議で香港の安全を表明しました。
以下スピーチより引用
香港は「一国二制度」の原則に基づいて統治され続け、2047年をはるかに超えて無期限に慣習法制度を維持すると述べ、同時にASEAN諸国との法的関係の深化も求める構え。
この「一国二制度」とは中国が、1997年7月に英国から返還された香港に対し、外交・防衛を除く分野で高度の自治を50年間維持すると約束したものです。返還後28年目を迎える今、大臣のこの度の発言には世界的に大きな注目が寄せられています。
また、ポール・ラム氏は、法律サービスには完全な競争ではなく「ウィン・ウィン」の協力の可能性があると述べ、先日、第15回中国・ASEAN検察総長会議を9月に香港で開催すると発表し、この動きは中国政府の支援を受けていました。
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