グレンイーグルズ香港病院 再発性頭頸部がん患者の治療に放射線内部照射療法を使用

グレンイーグルズ香港病院では、放射線内部照射と切除手術を組み合わせ、頭頸部がん患者再発の可能性を 30% 未満に低減したと発表。

70代の姜さんは3年前にステージIIIの喉頭がんと診断され、化学療法と電気療法でがん細胞は除去されたが、昨年に再発。切除手術だけではリスクは非常に高くなるとの診断がなされた。

頭頸部がんは香港で 5 番目に多いがんであり、死亡率は最大 30% 。従来の外科治療は頭頸部の機能に影響を与えたり、脳卒中を引き起こす可能性があるとされる。神経と脳幹を保護するために、一般に電気療法として知られる外部放射線療法も使用されるが、腫瘍が完全に除去されない可能性があり、再発のリスクにつながる。 再発患者の場合、電気治療後に皮膚や神経がもろくなっているため、さらなる電気治療は難しいとされる。

グレンイーグルズ香港病院では、放射線内部照射を運用し、神経線から離れた場所で切除手術を行った後、患者の体内にカテーテルを挿入して近距離から高エネルギー放射線を照射し、血管や神経線に近いがん細胞を消滅させる。これにより、再発の可能性を 30% 未満に低下させることができるという。

グレンイーグルス香港病院頭頸部がん治療センターの顏センター長は「もともとは重度の再発患者に対する治療法として、緩和ケアしか受けられない治療法からアップグレードすることを目的としたもの。この実績により内科の医師に今まで完全に切除の難しかった手術を、内部照射を行うことで体内の細胞を修復し、病気をコントロールできるという確信につながった」と述べた。

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