UGC委員長「8大学の段階的な学費調整の可能性あり、手頃な額に調整されることを期待」

政府は現在大学の学費について見直しをしており、大学教育資助委員会(以下UGC)の雷委員長は、8大学の学費を段階的に調整する可能性は排除せず、手頃な額が考慮されると信じていると述べた。

第23条制定後、コース名や内容について8大学に向け新たな要求が課されることについて、雷委員長は策略性のある方向があれば大学に提出するが、学校側の自主性を尊重するとも表明。

UGCは3年ごとに香港の8大学と支援計画を策定しており、現在は2025〜28年度の計画を検討中。8大学は20年以上も学費の調整を行なっておらず、学費を上げることが正常だとし、UGCは政府に向け資料を提出、学生が払える範囲を分析しながら調整を行うとした。

雷委員長「学費を上げることで社会への多大な影響が予想される。香港の大学は非常に有名だが、香港の学生数は減少する一方で、1.5万人の大陸の学生がいるので、短期的に数は問題ではない」。

中文大学と城市大学が「政治学」に関連する学部名を改定するとし、第23条の早急な制定後は学部名やコース名を統一するかについては各校の決定を尊重すると述べた。

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