【香港ローカル ニュース Vol. 13】

条例改定反対関連ニュース

過激化する一部のデモは、攻撃の焦点を警察に当てており、路上での衝突だけでなく、ネットやSNSなどの様々なところで行われている。

その一方で、平和裏に抗議活動中に負傷したり死亡したりした人々を追悼した「自由の鶴追悼集会」が開催された。

<警察の取材妨害に記者が抗議、‎警察記者会見が中断される場面も>

デモ参加者を制圧する際に顔や警官章番号が‎知られて個人特定された警官があり、抗議者らにより当該警官の行動が不満とされて、顔写真や住所などがネットや街頭ビラなどで拡散されたことを受けて、裁判所が警官の個人情報暴露を抑制するための臨時禁制令を発布した。警察渉外科警視[総警司]の謝振中氏は、‎こうした措置も警察側の人間の保安のためであり、禁制令が報道の自由を束縛するのではという疑いについては、これを否定し、禁制令はあくまでも悪意のある情報公開を抑制するものであり、マスメディアには心配に及ばないと述べている。

<数百人の香港市民が鶴の折り紙で、亡くなった抗議活動者を悼む>

集会は2分間の黙祷で始まった。主催者が白い花を用意するとともに、鶴の折り方を指導した。鶴は自由・希望・平和・五大要求を求める気持ちの象徴だという。


◆条例改定反対関連ニュース:警察の取材妨害に記者が抗議 ‎警察記者会見が中断される場面も

リポーターの一部(画像左側)は、過去のデモ開催時の取材の際、警察が強いペンライトを記者に照らして現場リポートを妨げたことに抗議し、警察の記者会見の場で同様にペンライトを着ける場面があった

リポーターの一部(画像左側)は、過去のデモ開催時の取材の際、警察が強いペンライトを記者に照らして現場リポートを妨げたことに抗議し、警察の記者会見の場で同様にペンライトを着ける場面があった。

この週末も、条例改定反対のデモ参加者と警察との激しい衝突が起こった。27日の尖沙咀Tsim Sha Tsuiのデモには数千人に上る参加者が集まり、暴力的な事件も発生し、少なくとも暴徒が市民を取り囲んだ殴打するなどの事件は3件起きたと、警察渉外科警視[総警司]の謝振中氏は28日の記者会見の席上で述べた。28日午前4時頃、清掃員が「未爆発のため危険」と書かれた発泡スチロールの箱を見つけたとも伝えられた。


報道記者の腕章を着けた女性記者が、過去の取材中に警察が強いペンライトで記者を照らしてデモ参加者への直接取材を妨害したことに抗議して、会見に出た警察上層部代表者を同様にペンライトで照らしながら、警察への不満の言葉を読み上げ、さらにその場にいる他の記者に会見の場から退場することで抗議に同調するよう求めた。これに対し、警察側代表は記者会見を一時中止し、当該の自由新聞の女性記者を強制退去させるに至り、一時記者会見の席は混乱に陥った。
先日、飲食店・薬局が催涙弾に被弾したことに関し、謝氏は会見の冒頭で、所轄の警察代表者を通じて店舗に連絡をし、‎事情説明と共に配慮をしていると述べたが、警察の活動はデモに対しては受身の立場であり、どの区で催涙弾発射などの行動を取るのかを決められる立場ではないことを強調していた。‎

デモ参加者を制圧する際に、顔や警官章番号が‎知られて個人特定された警官があり、抗議者らにより当該警官の行動が不満とされ、顔写真や住所などがネットや街頭ビラなどで拡散されたことを受けて、裁判所が警官の個人情報暴露を抑制するための臨時禁制令を発布した。このことについて謝氏は「‎こうした措置も警察側の人間の保安のためであり、禁制令が報道の自由を束縛するのではという疑いについては、これを否定し、禁制令はあくまでも悪意のある情報公開を抑制するものであり、マスメディアには心配に及ばない」と述べた。警察官の識別については、部隊に参加する者に「行動コード」‎を採用する。ただ、警官のマスクは装備の一部であるとした。


‎警察の渉外科警部[高級警司](マスコミ・連絡)の江永祥氏は、‎日曜日の行動では206人を拘束、年齢が12歳から63歳まで、‎非合法集会・攻撃性の武器所持・刑事損壊・放火などの理由だと言う。‎催涙弾は88発を使用、過去1週間で7名の警官が負傷し、‎深刻なものは巡査長1人が昨日レンガで胸を殴られて肋骨骨折したというものだった。‎

今月10日の屯門Tuen Munでデモの現場にいた人が胡椒スプレーを掛けられて、「警察がスプレーに腐食性化合物を混入しているのでは」という疑念に対して、「そのような化合物を入れてはいない」と答えた。青い顔料のみの散水も同様だが催涙弾使用と同時の場合が多いので、催涙ガスの影響で不快感を起こすことはあるが、一時的なもので永久に健康を損なうことはないとした。‎
警官が広華医院に立ち入ったことについては、警官が負傷したため他の警官が付き添ったものだったが、その際に正門の監視カメラを破壊する者がいたので、病院から追い払い、18歳の男性1名を逮捕したとの説明があった。‎

出典:‎『東方日報 Oriental Daily』電子版 十月二十七日の記事より
https://hk.mobi.yahoo.com/news/%E4%BF%AE%E4%BE%8B%E9%A2%A8%E6%B3%A2%E8%A8%98%E8%80%85%E6%8A%97%E8%AD%B0%E8%AD%A6%E6%96%B9%E9%98%BB%E6%8E%A1%E8%A8%AA-%E8%A8%98%E8%80%85%E6%9C%83%E4%B8%80%E5%BA%A6%E4%B8%AD%E6%AD%A2-085649740.html

◆数百の香港市民が鶴の折り紙で、死去した抗議活動者を悼む

10月27日の日曜日に、数百人の香港市民がネット上での呼びかけに応じて、‎九龍半島東の觀塘海浜花園 Kwun Tong Promenadeで開催された「自由の鶴追悼集会」に参加して、『反送中』(逃亡犯引渡条例改定草案反対)の抗議活動中に負傷したり、亡くなった人々を追悼した。一部の参加者はマスクを着用していた。。当初の予定時間より早く、続々と市民が会場に到着したこともあり、4時間ほどで集会は終わった。参加者はそれぞれに、この海沿いの公園でピクニックを楽しんでいた。

集会は2分間の黙祷で始まり、主催者が白い花を用意するとともに鶴の折り方を指導し、市民は芝生の上で鶴を折っていた。集会中、ピクニックのお弁当を取り出して、音楽を鳴らす市民もいました。‎
午後6時までに折り終えた鶴を持った市民は、海沿いのKwun Tong Promenadeを一周してから舞台に鶴を置き、携帯のライトを付けて歌を合唱し、午後8時には集会が終わりました。‎
鶴は自由・希望・平和・五大要求を求める気持ちを象徴するものだと言う。一部の者がエアブラシで公園の地面やトイレに落書きをしたが、これに気付いた人々でガラスの手すりのペンキを清掃するなどしていました。

出典元:2019-10-28 ‎『頭条日報』電子版より
http://hd.stheadline.com/news/daily/hk/807093/%E6%97%A5%E5%A0%B1-%E6%B8%AF%E8%81%9E-%E6%95%B8%E7%99%BE%E5%B8%82%E6%B0%91%E6%91%BA%E7%B4%99%E9%B6%B4%E6%82%BC%E6%AD%BB%E4%BA%A1%E7%A4%BA%E5%A8%81%E8%80%85