【香港ローカル ニュース Vol. 36】

香港は5月に入り、ますます気温が上がり日中は30度を超える暑い 日が続いています。一方、香港内では新型コロナウイルスの感染者数ゼロの日が2週間以上連続しており、沈静化の兆しを見せつつあります。

それに伴い、香港政府もこれまでの規制を緩和する方向で、いくつかの施策を打ち出しました。

今回は、最近のニュースの中から3つの記事をご紹介致します。

▶︎財政長官陳茂波 予測では七月中に市民への1万ドル給付金を開始
(2020年5月3日 12:11‎)

財政長官の陳茂波が示すところによると、新型肺炎ウイルスとの戦いは100日に達し、初歩的なコントロールは利いており、飲食業やその他多様な商業施設の営業制限と、市民に対する集合制限令を緩和する見込みがあるとしている。先に公表された一万ドル給付のプランについては、来月の末には条件を満たす市民からの申請受付を開始し、7月中には市民の手に現金が渡るものとしている。

2月の予算案で提出された満18歳以上の永久居留権を持つ市民には一律一万ドルの給付される件は、来月末から申請受付

陳茂波はブログの中で、現在の予定進行でいくなら、7月の申請受付開始、8月には大部分の市民が給付を受けられる見込みを明かしており、銀行口座があるものは文書を申請する手間が省ける電子的方法での申請が可能としている。口座のないものは今から口座開設を勧めている。

陳茂波は、さらに、ウイルスとの戦いも100日に達し、初歩の封じ込めは成功しており、連休中(メーデーおよび仏誕節と週末が繋がった)に外出した市民も多かったので商店にも活気があったが、昨年来のデモ衝突とコロナウイルス騒動で、一年にわたるダブルパンチを受けてから、ビジネスが立ち直れるかは零細企業と労働者にとっては重要だ。


飲食店やその他諸々の商業施設の営業規制や集合制限令はあと数日で期限切れとなるが、感染状況に応じて近日中には緩和されると見られており、一部の措置は段階的に解除になる見込みがある。ただ、香港の経済状況そのものは谷底に転落した状態であり、今年の経済予測は大幅に下方修正され、最新の予測では伸び率4%から7%と、今年2月の推計を下回るものとなっている。

  財政長官は、今後も経済縮小の幅が予測値の最低ラインに近づくなら、1960年以来2020年は香港経済にとって最悪な年になるとし、市民への給付金1万ドルが、市民生活への援助になると同時に消費を刺激する力となり、各業界の緩やかな活性化になることを望んでいると言っている。

また、現在の香港では、運や偶然よりも、人々の一致団結が最も重要であり、市民全体が心を合わせて感染拡大の戦いに臨み、平和的な社会の機運を作れば、経済回復の力になるだろうと強調している。

出典:【‎NOW新聞台(ニュースチャンネル)】

https://news.now.com/home/local/player?newsId=389699

▶︎公務員は5月4日月曜日から職場復帰。図書館は時間帯ごと段階的に再開  (2020年5月4日 02:20)

政府公共サービスの多種が今日(5月4日月曜)から再開


Covid-19(新型コロナウイルス症候群)の感染状況が落ち着いて感染確認者ゼロの日が続き、香港政府は二回に分けて段階的に公共施設再開を発表した。第一弾は5月4日(月)からで、公務員出勤の大部分が通常となる。公共施設については、集合制限条例に違反しない条件付きで再開され、これには室外スポーツ施設と図書館などが含まれているが、球技グラウンドはどこも4人の使用となる。

1グラウンド4人まで

大半の公務員が今日からオフィスへの復帰となり、第一段階の出勤回復を調整中しており、学校や娯楽スポーツ施設など、政府の公務員ではない被雇用者は出勤不要となっている。通常の公共サービスを回復するものは、カウンター・受付・問合せ業務が含まれている。室外運動施設・図書館・博物館など、また委員会会議も勤務再開となる。政府は衛生上の措置を多く取り入れており、政府庁舎ビルの出入りを例に取ると、体温検査、マスク着用、手の消毒液の提供は必須で、政府部門によっては弾力的に出勤時間・ランチタイムを調整し、さらにテレビ会議の利用も推奨されている。

とはいうものの、ウイルス感染が収束していないため、一部の施設は閉鎖が続く。これには康文署(レジャー文化活動事務局)管轄下の野外観覧席・更衣室・シャワー施設、サッカー場、児童遊戯場、バーベキュー場、室内バスケットボールコート・ジムなどが含まれる。テニスコートや、ボーリング場などの室外有料施設は明後日6日からの再開となるが、事務局は使用人数に制限を設け、一つのグラウンドには4人までの滞留となる。
  香港中央図書館、シティホール(音楽演劇ホール)、荃灣Tsuen Wan 沙田Sha Tinなどの主要6図書館については部分的開館にとどまり、事務局は一時間ごとの時間帯に分けて番号札を渡して、入場者数の制限を行う。施設内のパソコンや学生自習質は閉鎖のまま。

 医学会伝染病顧問委員会主席梁子超が喚起を促しており、出勤する者はトイレへ出入りの際、また飲料給水機を使用の際には、使用前後に両手消毒をし、グラスを取水口に接触させないように、またランチはできるだけ持ち帰りランチのデリバリーを利用するように呼び掛けている。(記者:李思穎、王春怡)

部分的に公開される公共施設

5月4日から通常サービス復帰 税務局、イミグレーション、水道局、公営住宅事務所、運輸署検査センター、労働局の職業斡旋センター、業種別求人センター、公務員職補充処理センター
事前予約が必要な サービス インテリジェントIDカード交換センター、運輸署運転免許証事務所
水曜日5月6日から通常サービス復帰 ・香港中央図書館、シティホール、荃灣Tsuen Wan 沙田Sha Tinなどの主要6図書館
・レジャー文化活動事務所管轄下の室外施設、テニスコート、ボウリング場などの有料施設(ただし4人での行動に限る)、無料施設では屋外の陸上競技場、サイクリング場、バドミントンコートなど。
引き続き閉鎖中 観覧席、更衣室、シャワー施設、サッカー場、児童遊戯施設、バーベキュー場、室内バスケットコート、ジム、活動ローム、定期刊行物閲覧室、すべてのパソコン施設、学生の自習室

出典: 蘋果日報

https://hk.news.appledaily.com/local/20200504/4WZM7ZOH75QKO5QQ3BIWCUMW3E/

▶︎任侠道 熱くて辛い

1 アメリカメディアはプロだね。ストレートで、手を出してくる犬どもには血まみれになるまで叩きつぶすじゃないか。

2 親分、そんなにご満足でしたら、いっそ私どもの方も……(不如我們都……

3  @#$%  ドッカーン *()#$

4 どいつもこいつも出来ねえ奴らだな。

やつが5つ目の言葉に差し掛かったところが手を出すタイミングだろうよ。あぁ?

出典: 蘋果日報https://hk.news.appledaily.com/local/20200505/C7MSTAF64U4MPG6LDZ7ZINL3SA/