【香港経済を追え vol.31】

空港管理局主催のバーチャルジョブフェアで、500人余りの求人枠に6,000人がアクセス

武漢肺炎=新型コロナウイルスは香港経済に大打撃を与えたが、今年7月から9月までに失業率は6.4%に上昇、16年間で最高記録となった。キャセイパシフィックはさきに5,300名の職員を削減するというリストラを発表している。空港管理局はコロナ禍の今、ネット上で求人説明会を展開しており、30社あまりの企業と協力して500件以上の職位を提供している。これには航空運輸、空港セキュリティー、貨物運搬などを含んでおり、活動開始前からログインした参加者が約6,000人あった。

今回、空港管理局と労工処(Labour Department, 労使問題解決と職業安定を扱う香港政府機関)が「2020年香港国際空港オンライン求人フェア」を開催した。求人フェアは空港内のさまざまな職種での人員空き枠を提供し、参加者は無料のログイン登録をした後、サイト内でバーチャル展示ブースを訪問することが出来、出展している団体・機構の職位の代表者と直接チャットして申請することが出来た。

この求人フェアのウェブサイトによると、空港管理局と労工処を含め、合計29の機構がフェアに出展しており、その中には空港セキュリティー会社、ディズニーランド、DHL、アジア・ワールド・エクスポ〔AsiaWorld-Expo亞洲國際博覽館, MTRで香港国際空港の次の駅にある国際展示場で、浜崎歩の香港コンサートが開催された場所〕、ワールドワイド・フライト・サービス〔環美航務 Worldwide Flight Services、旅客・搭乗者荷物・航空貨物などを5大陸に渡って取り扱う〕などが含まれており、提供された職種も、建設工事、セキュリティー、倉庫管理、物流、グラウンド勤務など多種に渡っていた。空港セキュリティー有限公司が募集していた航空警備隊長を例に取ると、担当責任範囲は航空機の捜査・安全チェックなどに及び、待遇面では、試用期間である丸三ヶ月を越えれば、手当も計算すると月収は少なくとも1万7千香港ドルあたりとなる。

29団体が出展、11月16日午後で締め切り

空港関連以外の職種を除くと、一部の団体はその他比較的プロフェッショナルな職位を提供しており、これにはディズニーランドの舞台エンジニアや、香港~マカオ間のターボジェットフェリー運行を営む信德中旅船務管理有限公司が募集を掛けているネットセキュリティーの専門要員や、中国資本で香港の港湾土木建設に携わる香港振華‎エンジニアリングが募集する二等船長などがある。

サイトアドレス:

http://www.hkairportjobs.com

〔ログインと登録申し込みは、11月16日午後五時で締め切りとなっていますが、イベント情報としてのページは以下の「メディアセンター」で見ることができます。
https://www.hongkongairport.com/tc/media-centre/press-release/2020/pr_1479

ニュースソース:『蘋果日報』   更新時間 (HKT): 2020.11.13 02:00
https://hk.appledaily.com/local/20201113/HLAMMIUMBFBXDIGIROPZHQEBHY/?fbclid=IwAR1A9rOuqSNatqv_L9NghIlA3G9q6jFAjEMysndrhGZHd14CTUv8SsAjncc&code=5fb213280b94e40c48b3b4e6&clientId=38b356dc-ad40-4953-b8d7-3115dd365711