【香港ローカル ニュース Vol. 159】

【長距離便サービス再開へ】広深港(広州・深圳・香港)高速鉄道の香港区間、3/11に3駅からスタートし、4/1よりフル稼働

広深港高速鉄道の香港区間が、3月11日より順次、長距離便サービスを再開することになりました。

第一段階として、西九龍駅から潮汕、汕頭、肇慶東駅間の長距離運行を再開し、市民は該当路線の長距離列車に乗り、潮汕、恵東、恵州南、汕尾駅など11の中間駅を利用することが出来ますが、毎日運行している広州東駅行きの始発便は福田駅と東莞駅には停車しません。

また、所要時間は10分以上短縮され、広州南発西九龍行きの始発列車は7時5分発となります。

4月1日に再開される長距離路線では、広東省以外の長距離駅のサービスが全面開通され、1月中旬の短距離路線再開以降、2月末までの高速鉄道の1日平均利用者数は23,000人を超え、ピーク時には1日に40,000人近くが利用しています。

運輸物流局長官の林世雄氏は、「高速鉄道の長距離便サービスに対する強い要望がある」と述べました。

林氏は「長距離便の再開により、香港と中国本土間の移動がより頻繁になり、長距離便を利用して香港を訪れる本土の旅行者が増えることを期待している」と述べました。 長距離列車は中国本土から運行されるため、観光客のニーズに合わせて、より柔軟な人員配置が可能になります。

ニュースソース:https://news.now.com/home/finance/player?newsId=509348