健康食品拉麺 x KYI 対談インタビュー

中環(セントラル)の屋台街に、いつもお客さんで賑わうラーメン居酒屋がある。
店主・山崎さんの「いらっしゃい!」「ありがとうございました」という元気なおもてなしの声に、まるで日本の下町に来たような感覚に。
今回KYIは、顧客でもあり長年の友人でもある山崎光泰さんの店にお邪魔し、「飲みトーク」ならぬカジュアルインタビューを敢行。(以下、山崎さん「山」、横藤田「横」と表記)
付き合いは13年の腐れ縁
横:2013年のオープン(健康拉麺)以来、もう12年目ですね。僕たちの出会いは今もよく覚えていますよ。僕が駐在員だった頃の前職の上司と初めてラーメンを食べに来たんです。
山:そうだっけ。横藤田さんとは色々な意味で腐れ縁だから(笑)いつが初対面か覚えてないよ。僕の結婚式にトラムパーティーを開いてくれたり、違うイベントの時にボートトリップを企画してくれたりと、お互い若かりし時を共にしたよね。
横:私生活では仲良くさせてもらっていましたが、2024年に会計のお仕事もくださるようになって改めてありがとうございます!弊社のサービスについて正直な感想はいかがですか?
KYIが担当後、お店運営に集中できるように
山:健康食品拉麺など数社まとめて会計監査でお世話になっています。僕はズボラだし、現場主義だから、細かい管理の仕事をKYIがやってくれるようになり、かなり助かっています。バックオフィスが整った分、お店の運営に注力できていますよ。
横藤田くんは、本当に真面目。また、FC展開など新しい案件を紹介してくれたりと、僕も色々な面で勉強になっています。あとはもう少し会計費をプライスダウンしてくれれば言うことなしかと(笑)
新しいアイデアはどこから?
横:ありがとうございます(笑)。努力します!僕も山崎さんのチャレンジ精神にはいつも感心させられます。ラーメンから焼鳥、弁当や定食、そして今回は天ぷら新メニューと、新しいことに挑戦する姿勢がかっこいいなと。新しいアイデアはいつもどのように思いつくんですか?
山:客足が遠のく雨の日に、弁当配達やってみようかなと思いついて始めたんです。これはオフィス勤めの人に好評ですね。また、毎日お店と自宅の往復時間に色々な動画を見ながら、「こんなのはどうだろう」と新しいことを探してますよ。
香港は物価も高いし、飲食代も高い。特におまかせ日本料理はHKD1,200以上する高級料理となってますよね。僕は香港に住むすべての人に、お財布の面でも気軽に食べに来てもらえるように、アラカルトオーダーできる下町のお店を続けていきたいと思っています。
借金してでもいいから必死にやる
横:回転の速い香港で10年以上お店を続けることは難しいと思いますが、健康拉麺の知名度は安定して高いように感じます。これから香港でF&Bを始めようという方にメッセージはありますか?
山:僕の周りにも10年、20年選手の個人事業主がたくさんいますが、みんなに共通して言えることは、借金してでも1から自分で築き上げてきた人です。みんな生活がかかってるから必死だし、その分本当に頑張る。だから異国の地でも長年続けていけるんだと思います。
僕は香港のいい時もたくさん見てきました。デモやコロナもあったけど、これからも今ある店舗で最大限に売り上げを上げ、また事業拡大にも貪欲に挑戦していきたいですね。
横:応援します、本日はありがとうございました!



健康食品拉麺/定食居酒屋一久
Shop B, C & D, G/F, Welley Building, 97 Wellington Street, Central
9667-0905
IG: kenko_ramen